図は、逆ポーランド表記法で書かれた式abcd+++をスタックで処理するときのスタックの変化の一部を表している。
この場合、スタックの深さは最大で4となる。
最大のスタックの深さが最も少ない逆ポーランド表記法の式はどれか。
ア |
ab+c+d+ |
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イ |
ab+cd++ |
ウ |
abc++d+ |
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エ |
abc+d++ |
答え ア
【解説】
それぞれの式をスタックを使って処理すると、以下のようになる。
ア |
ab+c+d+
スタックの深さは最大で2である。 |
イ |
ab+cd++
スタックの深さは最大で3である。 |
ウ |
abc++d+
スタックの深さは最大で3である。 |
エ |
abc+d++
スタックの深さは最大で3である。 |
【キーワード】
・逆ポーランド表記法
【キーワードの解説】
- 逆ポーランド表記法(逆ポーランド記法)
演算子(+, -, ×, ÷)を演算対象の後ろに記述する表記方法。
逆ポーランド記法、後置記法とも呼ばれる。
例)「x+y」を逆ポーランド表記法で記述すると「xy+」になる。
もっと、「逆ポーランド表記法」について調べてみよう。
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