給与計算業務を外部に委託している場合に、受託会社が提供する業務における、委託会社の財務報告に関わる内部統制の有効性が、外部の監査人によって保証されていることを確認できるものはどれか。
ア |
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 ISMS認証証明書 |
イ |
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク登録証 |
ウ |
特別民間法人日本公認会計士協会 監査・保証実務委員会実務指針第86号に基づく保証報告書 |
エ |
独立行政法人情報処理推進機構 JISEC認証報告書 |
答え ウ
【解説】
ア |
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)のISMS認証証明書は、情報セキュリティのマネジメントが適切であるかを保証するものです。 |
イ |
一般財団法人日本情報経済社会推進協会のプライバシーマーク登録証は、個人情報の保護が適切であるかを保証するものです。 |
ウ |
特別民間法人日本公認会計士協会 監査・保証実務委員会実務指針第86号に基づく保証報告は、受託業務に関わる内部統制が適切であるかを保証するものです。 |
エ |
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のJISEC認証報告書は、IT関連製品のセキュリティ機能の適切性・確実性を保証するものです。 |
【キーワード】
・内部統制
【キーワードの解説】
- 内部統制
会社が自らの業務の適正を確保するための体制を構築していくことです。
内部統制には以下の4つの目的があります。
- 業務の有効性・効率性
- 財務報告の信頼性
- 法令遵守
- 資産の保全
また、以下の6つの基本要素があります。
- 統制環境
- リスクの評価と対応
- 統制活動
- 情報と伝達
- モニタリング
- ITへの対応
もっと、「内部統制」について調べてみよう。
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