ストレージ資源を仮想化することによって、利用者には希望する磁気ディスク容量を割り当てたように見せているが、実際には利用している容量だけをありあてることによって、ストレージ資源を有効活用しているものはどれか。
ア |
コンソリデーション |
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イ |
シンプロビジョニング |
ウ |
スケールアウト |
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エ |
ライブマイグレーション |
答え イ
【解説】
ア |
コンソリデーション(consolidation)は、複数のサーバ、アプリケーション、ストレージなどを整理統合することです。 |
イ |
シンプロビジョニングは、ストレージ資源を仮想化することによって、ストレージ資源を有効活用する技術です。 |
ウ |
スケールアウト(scale out)は、サーバの台数を増やすことで、サーバ群全体のパフォーマンスを向上させることです。 |
エ |
ライブマイグレーション(live migration)は、仮想マシン上で稼働しているソフトウェアを停止させずに、別の物理コンピュータに移動させることです。 |
【キーワード】
・シンプロビジョニング
【キーワードの解説】
- シンプロビジョニング(thin provisioning)
ストレージリソースを仮想化して管理することにより、必要に応じてストレージを追加して対応できるようにすることです。
シンプロビジョニングでは、実際のストレージの容量に関係なく、仮想的に利用可能な容量を設定でき、仮想的なサイズを利用者に見せることが可能になり、データ増えてストレージの容量が不足してきたらストレージを追加し対応することが可能です。
もっと、「シンプロビジョニング」について調べてみよう。
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