基準値を超える鉛、水銀などの有害物質を電気・電子機器に使用することを制限するために、欧州連合が2006年に施行したものはどれか。
ア |
ISO 14001 |
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イ |
RoHS指令 |
ウ |
WEEE指令 |
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エ |
グリーン購入法 |
答え イ
【解説】
ア |
ISO 14001は、環境マネジメント規格です。 |
イ |
RoHS指令は、有害物質を電気・電子機器に使用することを制限するために、欧州連合(EU)で制定された指令です。 |
ウ |
WEEE(Waste Electrical and Electronic Equipment Directive)指令は、廃電気・電子製品に関する欧州連合(EU)の指令です。 |
エ |
グリーン購入法は、「再生品等の供給面の取組」に加え、「需要面からの取組が重要である」という観点から、循環型社会形成推進基本法の一つとして制定されました。(日本の国内法です。) |
【キーワード】
・RoHS指令
【キーワードの解説】
- RoHS指令
コンピュータや通信機器、家電製品などの電気製品に、有害な化学物質の使用を禁止する欧州連合(EU)の指令です。
有害物質としては、鉛、六価クロム、水銀、カドミウムのほかにポリ臭化ビフェニールとポリ臭化ジフェニルエーテルという2種類の臭素系難燃剤を合わせた6物質です。
EU内のみの指令ですが、アメリカや国内でも同じ製品を販売することが多いため、対応した製品が多くなっています。
もっと、「RoHS指令」について調べてみよう。
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