顧客情報やコンタクト履歴などをデータベース化し、顧客からの質問や要望に迅速に対応できるようにして顧客との良好な関係を築くことによって、継続的に利益をもたらす優良な顧客の確保を目的とするものはどれか。
答え ア
【解説】
ア |
CRMは、顧客とのやり取りを全社で共有し、効率的な営業活動を行なうことで、顧客満足度の向上を支援する管理手法です。 |
イ |
HRM(Human Resource Management)は、経営体において従業員を給与・職歴という管理だけでなく教育・訓練、さらに人的組織までを包括的に管理しようという人事管理手法です。 |
ウ |
PPM(Product Portfolio Management)は、市場成長率と自社商品の市場シェアからなる図表を作成し、企業の計画的成長を図るための経営分析手法です。
※PPMにはそれ以外の意味も多いのですが、問題の主旨からこの説明を書きました。 |
エ |
SCM(Supply Chain Management)は、物流を企業内だけでなく関連する複数の企業間で統合的に管理する手法です。 |
【キーワード】
・CRM
【キーワードの解説】
- CRM(Customer Relationship Management、顧客関係管理)
顧客満足度を向上させるために、顧客とのやり取りを全社で共有し、効率的な営業活動を行なうことを目的とします。
基本的な考え方は、お得意様を大事にするというものなので、江戸時代やそれ以前から行われています。が、大消費時代になり、疎かになったのですが、また、見直されてきています。
もっと、「CRM」について調べてみよう。
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