自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんした。 その事実が、給与支給前に発覚した。 データの改ざんを行ったこの社員を処罰する法律として、適切なものはどれか。
答え ア
【解説】 自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんする行為は、刑法の電子計算機使用詐欺罪で処罰されます。 なお、正当なアクセス権限を有しているため、不正アクセス禁止法の適用要件を満たしていません。
【キーワード】 ・電子計算機使用詐欺罪
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