平成26年 秋期 ITパスポート 問43

内部統制の整備と運用に関する基本方針に基づいて、内部統制を整備、運用する役割と責任を有している人又は組織として、適切なものはどれか。

 ア  監査役  イ  経営者  ウ  取締役会  エ  内部監査人


答え イ


解説
企業の内部統制の整備と運用に関する基本方針に基づいて、内部統制を整備、運用する役割と責任を有しているのは経営者(イ)です。
ウの取締役会でも決して間違いではないと思いますが、経営者と取締役会を比較すると、正解は経営者になります。


キーワード
・内部統制

キーワードの解説
  • 内部統制
    会社が自らの業務の適正を確保するための体制を構築していくことです。
    内部統制には以下の4つの目的があります。
    • 業務の有効性・効率性
    • 財務報告の信頼性
    • 法令遵守
    • 資産の保全
    また、以下の6つの基本要素があります。
    • 統制環境
    • リスクの評価と対応
    • 統制活動
    • 情報と伝達
    • モニタリング
    • ITへの対応

もっと、「内部統制」について調べてみよう。

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