情報処理システムの処理方式を図のように分類したとき、水平負荷分散システムを説明したものはどれか。
ア |
PCをクライアントとしてデータの入力と処理要求や結果の表示を行い、サーバ側でクライアントから要求されたデータの処理と結果の出力を行う方式 |
イ |
業務データを処理するアプリケーションを実行するコンピュータとは別に、プリントサーバ、メールサーバなど専用のコンピュータを設ける方式 |
ウ |
支店ごとに設置したコンピュータで支店内の売上データを処理し、本社のコンピュータが各支店で処理された売上データを集めて全体の売上データを処理する方式 |
エ |
複数のコンピュータで同じアプリケーションを実行し、一つのコンピュータに処理が集中しないようにする方式 |
答え エ
【解説】
ア |
垂直機能分散システムの説明です。 |
イ |
水平機能分散システムの説明です。 |
ウ |
垂直負荷分散システムの説明です。 |
エ |
水平負荷分散システムの説明です。 |
【キーワード】
・分散システム
【キーワードの解説】
- 機能分散システム
1つのコンピュータでは性能的などで処理することが難しい仕事(処理)を複数のコンピュータに分けて(分散して)処理することです。
分散のさせ方には、垂直と水平の2種類があります。
- 垂直分散システムは、仕事をいくつかの機能に分け、複数のコンピュータに振り分けて処理させることです。
クライアントサーバシステムは垂直分散システムです。
- 水平分散システムは、複数の要求を複数のコンピュータで分け合って処理させることです。
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