平成26年 秋期 ITパスポート 問64

電子メールの宛先入力欄におけるBccに関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  Bccに指定した宛先には、自動的に暗号化された電子メールが送信される。
 イ  Bccに指定した宛先には、本文を削除した件名だけの電子メールが送信される。
 ウ  Bccに指定した宛先のメールアドレスは、他の宛先には通知されない。
 エ  Bccに指定した宛先は、配信エラーが発生したときの通知先になる。


答え ウ


解説
電子メールの宛先入力欄のBccに指定した宛先のメールアドレスは、他の宛先(To、Cc、Bccの各宛先アドレス)には通知されません。
Bccに指定するアドレスは送信したことを知っておいてほしいが、本来の宛先(To及びCc)の人には知られたくない人になります。


キーワード
・電子メールのあて先

キーワードの解説
  • 電子メールのあて先
    電子メールのあて先の指定方法には“To”、“Cc”、“Bcc”の3種類があり
    • To
      メールを送りたい相手を指定します。メールソフトによっては『あて先』となっていることもあります。
    • Cc
      カーボンコピー(Carbon Copy)の意味で、本来の送信先以外でメールの内容を知っておいてほしい人(メールアドレス)を指定します。
    • Bcc
      ブラインドカーボンコピー(Blind Carbon Copy)の意味で、メールの内容は知っておいてほしいが送った相手を知られたくない人を指定します。
    となっています。

もっと、「Bcc」について調べてみよう。

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