加減乗除を組み合わせた計算式の処理において、スタックを利用するのが適している処理はどれか。
ア |
格納された計算の途中結果を、格納された順番に取り出す処理 |
イ |
計算の途中結果を格納し、別の計算を行った後で、その計算結果と途中結果との計算を行う処理 |
ウ |
昇順に並べられた計算の途中結果のうち、中間にある途中結果だけ変更する処理 |
エ |
リストの中間にある計算の途中結果に対して、新たな途中結果の挿入を行う処理 |
答え イ
【解説】
ア |
格納された計算の途中結果を、格納された順番に取り出す処理には、キューを使用します。 |
イ |
計算の途中結果を格納し、別の計算を行った後で、その計算結果と途中結果との計算を行う処理には、スタックを使用します。 |
ウ |
昇順に並べられた計算の途中結果のうち、中間にある途中結果だけ変更する処理には、二分木を使用します。 |
エ |
リストの中間にある計算の途中結果に対して、新たな途中結果の挿入を行う処理には、連結リストを使用します。 |
【キーワード】
・スタック
【キーワードの解説】
- スタック
データを一時的に記憶するためにメモリに割り当てる領域のことです。
データの取り出しを行うとき、取り出されるデータは最後に挿入されたデータになるので、後入れ先出し方式(Last-In First-Out、LIFO)とも呼ばれます。
もっと、「スタック」について調べてみよう。
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