平成26年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問6

a〜cの説明に対応するレビューの名称として、適切な組み合わせはどれか。

 a  参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながらレビューを行うので、参加者全員の参画意欲が高まる。
 b  レビュー対象物の作成者が説明者になり、入力データの値を仮定して、手続きをステップごとに机上でシミュレートしながらレビューを行う。
 c  あらかじめ参加者の役割を決めておくとともに、進行役の議長を固定し、レビューの焦点を絞って迅速にレビュー対象を評価する。

a b c
インスペクション ウォークスルー ラウンドロビン
ウォークスルー インスペクション ラウンドロビン
ラウンドロビン インスペクション ウォークスルー
ラウンドロビン ウォークスルー インスペクション


答え エ


解説

 a  参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながらレビューを行うので、参加者全員の参画意欲が高まるのは、ラウンドロビンです。
 b  レビュー対象物の作成者が説明者になり、入力データの値を仮定して、手続きをステップごとに机上でシミュレートしながらレビューを行うのは、ウォークスルーです。
 c  あらかじめ参加者の役割を決めておくとともに、進行役の議長を固定し、レビューの焦点を絞って迅速にレビュー対象を評価するのは、インスペクションです。

a b c
ラウンドロビン ウォークスルー インスペクション


キーワード
・レビュー

キーワードの解説
  • レビュー(review)
    基本計画(商品企画)から設計を行い製造までの各フェーズ(ステージ)において、プロジェクトの関係者が集まり、成果物(設計仕様書、評価報告書)などを評価し、問題点を洗い出し、品質を高めるための会議のことです。
    レビューには幾つかの手法があり、それぞれに特徴があります。

もっと、「レビュー」について調べてみよう。

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