ファイルで管理されていた受注データを、受注に関する情報と商品に関する情報に分割して、正規化を行った上で関係データベースの表で管理する。
正規化を行った結果の表の組合せとして、最も適切なものはどれか。
ここで、同一商品名で単価が異なるときは商品番号も異なるものとする。
受注データ
受注番号 |
発注者名 |
商品番号 |
商品名 |
個数 |
単価 |
T0001 |
山田花子 |
M0001 |
商品1 |
5 |
3,000 |
T0002 |
木村太郎 |
M0002 |
商品2 |
3 |
4,000 |
T0003 |
佐藤秋子 |
M0001 |
商品1 |
2 |
3,000 |
|
答え ウ
【解説】
発注内容を特定するのに必要な情報は“発注番号”と誰がの“発注者名”、何をの“商品番号”、幾つかの“個数”で、商品を特定するのに必要な情報は“商品番号”、“商品名”、“単価”になるので
(ウ)になる。
【キーワード】
・正規化
【キーワードの解説】
- 正規化
データの冗長性をなくしたり、混在している等価な表現を整形したりすることによって、同じ形式でデータを扱えるようにすることです。
データベースを正規化することでメンテナンス性を良くすることが可能です。
ただし、表が複数に分割されるためデータベースへのアクセス性は悪化します。
もっと、「正規化」について調べてみよう。
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