情報セキュリティの対策を、技術的セキュリティ対策、人的セキュリティ対策及び物理的セキュリティ対策の三つに分類するとき、物理的セキュリティ対策に該当するものはどれか。
ア |
従業員と守秘義務契約を結ぶ。 |
イ |
電子メール送信時にデジタル署名を付与する。 |
ウ |
ノートPCを保管するときに施錠管理する。 |
エ |
パスワードの変更を定期的に促す。 |
答え ウ
【解説】
ア |
従業員と守秘義務契約を結ぶのは、人的セキュリティ対策です。 |
イ |
電子メール送信時にデジタル署名を付与するのは、技術的セキュリティ対策です。 |
ウ |
ノートPCを保管するときに施錠管理するのは、物理的セキュリティ対策です。 |
エ |
パスワードの変更を定期的に促すのは、技術的セキュリティ対策です。 |
【キーワード】
・情報セキュリティの種類
【キーワードの解説】
- 情報セキュリティの種類
情報セキュリティには、
- 物理的セキュリティ
コンピュータでなくとも被ることのある盗難や災害、過失、事故あるいは破壊といったものです。
- 論理的セキュリティ
物理的セキュリティ以外のすべてのセキュリティで
- システム的セキュリティ
アクセス制御、認証、暗号化・コンピュータウイルスやワーム対策といった情報システムやネットワークにおける技術的なセキュリティです。
- 管理的セキュリティ
情報セキュリティポリシーの策定、運用、監査、見直し、ソフトウェアのライセンス管理といった組織や情報システムの管理運用面におけるセキュリティです。
- 人的セキュリティ
社員の労務管理、教育、健康管理、カウンセリングなどの情報システムにかかわる人間の心身を正常な状態に保つためのセキュリティです。
に分類できます。
があります。
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