答え エ
【解説】
各トランザクションが終了したときにシステムに残っているデータは表のようになる。
実行順 |
トランザクション名 |
処理 |
残ったデータ |
1 |
トランザクション1 |
データAを作成する。 |
データA |
2 |
トランザクション2 |
データBを作成し、データAを削除する。 |
データB |
3 |
トランザクション3 |
データAを作成する。 |
データA、データB |
4 |
トランザクション4 |
データBを削除する。 |
データA |
したがって、異常終了してロールバックした結果データA、データBが残ったということは、ロールバックで戻った位置はトランザクション3が終了した状態なので、異常終了したのは
トランザクション4(エ)である。