通信プロトコルに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
アナログ通信で用いられる通信プロトコルはない。 |
イ |
国際機関が制定したものだけであり、メーカーが独自に定めたものは通信プロトコルとは呼ばない。 |
ウ |
通信プロトコルは正常時の動作手順だけが定義されている。 |
エ |
メーカーやOSが異なる機器同士でも、同じ通信プロトコルを使えば互いに通信することができる。 |
答え エ
【解説】
ア |
アナログテレビやラジオ、従来の電話のようにアナログ通信で用いられる通信プロトコルもあります。 |
イ |
国際機関が制定したものだけでなく、メーカーが独自に定めたものは通信プロトコルもあります。
有線LANで使われているEthernetはもともとゼロックス社で開発された通信プロトコルです。 |
ウ |
通信プロトコルは正常時の動作手順以外に、異常時の手順も定義されています。 |
エ |
基本的にメーカーやOSが異なる機器同士でも、同じ通信プロトコルを使えば互いに通信することができます。
現実には無線LANは機器によって通信できないことが多かったため、接続を確認して認証するWi-Fiが誕生しました。 |
【キーワード】
・通信プロトコル
【キーワードの解説】
- 通信プロトコル(protocol)
通信の規約のことで、通信するときのデータの内容や順番などを定め、プロトコルに沿った端末間であれば、特別な条件なく通信を行うことが可能になります。
インターネットで使用される通信プロトコルには、IP、TCP、SMTP、POP3、IMAP4、FTP、HTTP、DHCP、ARPなどがあります。
もっと、「通信プロトコル」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|