マルチキャストグループへの参加や離脱をホストが通知したり、マルチキャストグループに参加しているホストの有無をルータをチェックするときに使用するプロトコルはどれか。
ア |
ARP |
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イ |
IGMP |
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ウ |
LDAP |
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エ |
RIP |
答え イ
【解説】
ア |
ARP(Address Resolution Protocol)は、IPアドレスからMACアドレスを得るプロトコルです。 |
イ |
IGMP(Internet Group Management Protocol)は、IPマルチキャストで、配送を受けるために構成されるホストのグループを制御するためのプロトコルです。 |
ウ |
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)は、ディレクトリサービスにアクセスするためのプロトコルです。 |
エ |
RIP(Routing Information Protocol)は、ルータ間で経路情報を交換するためのプロトコルです。 |
【キーワード】
・IPマルチキャスト
【キーワードの解説】
- IPマルチキャスト(IP multicast)
TCP/IPネットワークで複数の相手を指定して同じデータを送信する技術のことです。
IPマルチキャストを行うには中継機器(ルータ、router)がIPマルチキャストに対応している必要があります。
通常のTCP/IPは1対1の送信(ユニキャスト、unicast)または、相手を指定しない複数への送信(ブロードキャスト、broadcast)です。
もっと、「マルチキャスト」について調べてみよう。
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