平成27年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問1
ソフトウェアライフサイクルプロセスのシステム方式設計で行うものはどれか。
ア
ソフトウェア構成品目の明確化
イ
ソフトウェアコンポーネントの構成の明確化
ウ
ソフトウェアのインタフェース仕様の決定
エ
ソフトウェアのユニットごとのテスト要求事項の定義
答え ア
【
解説
】
ア
ソフトウェア構成品目の明確化は、システム方式設計で行います。
イ
ソフトウェアコンポーネントの構成の明確化は、ソフトウェア方式設計で行います。
ウ
ソフトウェアのインタフェース仕様の決定は、ソフトウェア詳細設計で行います。
エ
ソフトウェアのユニットごとのテスト要求事項の定義は、ソフトウェア方式設計で行います。
【
キーワード
】
・共通フレーム
【
キーワードの解説
】
共通フレーム(software life cycle process - Japan common frame、SLCP-JCF)
ソフトウェア、システム、サービスの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて必要な作業項目、役割などを包括的に定めた共通の枠組みです。
システム開発を委託する際などに、発注側と受注側の間に誤解が生じないように、汎用的な用語や各工程の内容(分類)について統一するために制定されました。
もっと、「ソフトウェアライフサイクルプロセス」について調べてみよう。
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