答え エ
【解説】
基本的にタスクの状態は、実行するための条件が整うまでは“待ち”状態、実行のための条件が整いCPUが開くのを待つのが“実行可能”状態、CPUで処理を行っているのが“実行”状態で、“待ち”→“実行可能”→“実行”と遷移し、“実行”状態のタスクより優先度の高いタスクが“実行可能”になた時に“実行”→“実行可能”に遷移します。
優先度“中”のタスク2について見ると、実行可能状態から実行状態に遷移していることから、タスク2よりも優先度の高いタスク1実行状態から(1)は待ち状態に遷移しています。
優先度“低”のタスク3について見ると、(実行可能状態から遷移している(3)は実行状態で、優先度のもっとも低いタスク3が実行状態になっていることから、タスク2の(2)は実行状態から待ち状態になっていることが分かります。
これをまとめると
になります。