A社は、新規に量産販売する組込みシステムにB社が開発している市販しているOSを改造することなく搭載しようとしている。
A社がB社から許諾を受けなければならないものはどれか。
| ア | 再実施権 | イ | 独占的使用権 | |
| ウ | 複製権 | エ | 翻案権 |
答え ウ
【解説】
A社は、B社が開発している市販しているOSを改造することなく新規に量産販売する組込みシステムに搭載するので、これはB社の製品(OS)をA社の製品に複製(コピー)することなので、A社がB社から許諾を受ける必要があるのは、複製権(ウ)になります。
【キーワード】
・複製権
- 複製権
著作権の支分権の1つで、手書、印刷、写真撮影、複写、録音、録画、パソコンのハードディスクやサーバへの蓄積など、どのような方法であれ、著作物を「形のある物に再製(コピー)する」ことに関する権利で、すべての著作物を対象とする最も基本的な権利です。
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