定義すべき要件を業務要件とシステム要件に分けたとき、業務要件に当たるものはどれか。
ア |
オンラインシステムの稼働率は99%以上とする。 |
イ |
情報漏えいを防ぐために、ネットワークを介して授受するデータを暗号化する。 |
ウ |
操作性向上のために、画面表示にはWebブラウザを使用する。 |
エ |
物流コストを削減するために出庫作業の自動化率を高める。 |
答え エ
【解説】
ア |
オンラインシステムの稼働率は、システム要件です。 |
イ |
情報漏えいを防ぐために、ネットワークを介して授受するデータを暗号化するのは、システム要件です。 |
ウ |
操作性向上のために、画面表示にはWebブラウザを使用するのは、システム要件です。 |
エ |
物流コストを削減するために出庫作業の自動化率を高めるのは、業務要件です。 |
【キーワード】
・要件定義
【キーワードの解説】
- 要件定義
システムやソフトウェアを開発するときに、開発依頼元が求める機能や性能を明確にし、開発依頼元と開発者間で合意することが目的です。
要件定義を作成するためには、システムの概要などが書かれた文書がインプットになる。
また、要件定義では現状の業務の調査をしっかりと行うことが必要である。
もっと、「要件定義」について調べてみよう。
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