特許権に関して、次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
特許権とは a を独占的排他的に利用できる権利であり、我が国の法律では b に与えられる権利である。
| a | b | |
| ア | 産業上利用することができる新規の発明 | 最初の出願者 |
| イ | 産業上利用することができる新規の発明 | 最初の発明者 |
| ウ | 新規の工業製品などで、その形状、模様、 色彩などについて美観を越させる工夫 |
最初の出願者 |
| エ | 新規の工業製品などで、その形状、模様、 色彩などについて美観を越させる工夫 |
最初の発明者 |
答え ア
【解説】
特許権とは産業上利用することができる新規の発明を独占的排他的に利用できる権利であり、我が国の法律では最初の出願者に与えられる権利である。
| a | b | |
| ア | 産業上利用することができる新規の発明 | 最初の出願者 |
- 特許権を最初の出願者に与えるのを“先願主義”と呼び、最初の発明者に与えるのを“先発明主義”と呼びます。
- 新規の工業製品などで、その形状、模様、色彩などについて美観を越させる工夫により得ることのできる権利は“意匠権”です。
【キーワード】
・特許権
- 特許権
産業上利用できる発明を保護するための権利のことです。
発明とは、自然法則を利用した技術的思想の中で特に高度なもののことを指す。この発明を保護し利用を図ることにより、産業の発展を目指すことを目的として、特許法が定められている。
特許権は、特許庁に出願し、登録される必要がある。
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