ソフトウェア開発モデルには、ウォータフォールモデル、スパイラルモデル、プロトタイピングモデル、RADなどがある。
ウォータフォールモデルの特徴の説明として、最も適切なものはどれか。
| ア | 開発工程ごとの実施すべき作業が全て完了してから次の工程に進む。 |
| イ | 開発する機能を分割し、開発ツールや部品などを利用して、分割した機能ごとに効率よく迅速に開発を進める。 |
| ウ | システム開発の早い段階で、目に見える形で要求を利用者が確認できるように試作品を作成する。 |
| エ | システムの機能を分割し、利用者からのフィードバックに対応するように、分割した機能ごとに設計や開発を繰り返しながらシステムを徐々に完成させていく。 |
答え ア
【解説】
| ア | 開発工程ごとの実施すべき作業が全て完了してから次の工程に進むのは、ウォータフォールモデルの特徴です。 |
| イ | 開発する機能を分割し、開発ツールや部品などを利用して、分割した機能ごとに効率よく迅速に開発を進めるのは、RADの特徴です。 |
| ウ | システム開発の早い段階で、目に見える形で要求を利用者が確認できるように試作品を作成するのは、プロトタイピングモデルの特徴です。 |
| エ | システムの機能を分割し、利用者からのフィードバックに対応するように、分割した機能ごとに設計や開発を繰り返しながらシステムを徐々に完成させていくのは、スパイラルモデルの特徴です。 |
【キーワード】
・ウォータフォールモデル
- ウォータフォールモデル
開発を上流から下流に一方向に進めるモデルであり、開発効率を高めるには、各工程内でのレビューやテストによって品質を確保し、前工程への逆戻り(後戻り、手戻り)が起こらないようにする。
もっと、「ウォータフォールモデル」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ