平成28年 秋期 基本情報技術者 午前 問24

次のような注文データが入力されたとき、注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するために行うチェックはどれか。

注文データ
伝票番号
(文字)
注文日
(文字)
商品コード
(文字)
数量
(数値)
顧客コード
(文字)

 ア  シーケンスチェック  イ  重複チェック
 ウ  フォーマットチェック  エ  論理チェック


答え エ


解説

 ア  シーケンスチェックは、データの順序に誤りがないかの確認です。
連番で入力されるはずのデータに抜けがないかなどのチェックです。
 イ  重複チェックは、入力したデータと同じデータが既に存在していないかの確認です。
 ウ  フォーマットチェックは、入力したデータの形式(文字、数値)や書式の確認です。
 エ  論理チェックは、入力データの論理的なチェックを行います。(主に日付関係のチェックです。)


キーワード
・データチェック

キーワードの解説
  • データチェック
    データチェックには以下のような種類があります。
    • 照合チェック
      入力したコードが存在するかを照合します。
    • 重複チェック
      重複したデータがないか確認します。
    • フォーマットチェック
      形式、書式の確認をします。
    • リミットチェック
      データの限界値を確認します。
    • ニューメリックチェック
      データが数字であることを確認します。
    • レンジチェック
      データの範囲を確認します。
    • シーケンスチェック
      データの順序にを確認します。
    • カウントチェック
      データの件数を確認します。
    • 論理チェック
      論理的に矛盾しているデータの入力を防ぎます。

もっと、「データチェック」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ