“社員”表と“部門”表に対して、次のSQL文を実行した結果はどれか。
SELECT COUNT(*) FROM 社員, 部門
WHERE 社員.所属 = 部門.部門名 AND 部門.フロア = 2
社員
社員番号 |
所属 |
11001 |
総務 |
11002 |
経理 |
11003 |
営業 |
11004 |
営業 |
11005 |
情報システム |
11006 |
営業 |
11007 |
企画 |
12001 |
営業 |
12002 |
情報システム |
|
|
部門
部門名 |
フロア |
企画 |
1 |
総務 |
1 |
情報システム |
2 |
営業 |
3 |
経理 |
2 |
法務 |
2 |
購買 |
2 |
|
答え ウ
【解説】
問題文のSQL文から求めるのはフロアが2の部門に属している社員の数で、フロアが2にある部門は“情報システム”、“経理”、“法務”、“購買”で、ここに属している社員は3人(ウ)である。
社員番号 |
所属 |
フロア |
11001 |
総務 |
1 |
11002 |
経理 |
2 |
11003 |
営業 |
1 |
11004 |
営業 |
1 |
11005 |
情報システム |
2 |
11006 |
営業 |
1 |
11007 |
企画 |
1 |
12001 |
営業 |
1 |
12002 |
情報システム |
2 |
【キーワード】
・SQL文
【キーワードの解説】
- SQL文
SQL文で出てくる句について説明します。
- SELECT
出力するデータを指定します。
- DISTINCT
同じ内容の(重複した)データを除きます。
- FROM
操作するデータを指定します。
- AS
操作するデータの名前を変えます。
- WHERE
操作する条件を指定します。
- GROUP BY
同じ内容のデータをまとめます。
- HAVING
GROUP BYで抽出条件を指定する。
- COUNT
個数を数えます。
- SUM
集計(加算)します。
- AVG
平均値を計算します。
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