サーバにバックドアを作り、サーバ内で侵入の痕跡を隠蔽するなどの機能がパッケージ化された不正なプログラムやツールはどれか。
ア |
RFID |
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イ |
rootkit |
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ウ |
TKIP |
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エ |
web beacon |
答え イ
【解説】
ア |
RFID(Radio Frequency IDentification)は、カードに内蔵されたICが電磁波によって電力を得て通信する技術です。 |
イ |
rootkitは、不正侵入してOSなどに不正に組み込んだものを隠ぺいする機能をまとめたツールです。 |
ウ |
TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)は、無線LANの暗号化方式であるWPAに用いられている暗号化プロトコルです。 |
エ |
web beaconは、Webバグとも呼ばれ、Webページに埋め込まれた情報収集用の小さい画像のことです。 |
【キーワード】
・ルートキット
【キーワードの解説】
- ルートキット(rootkit)
攻撃者がコンピュータシステムへの侵入を行ったあとで、侵入に成功したコンピュータシステムを利用するためにログの消去やバックドアなどの攻撃ツールをパッケージ化して隠しておく仕組みのことです。
もっと、「ルートキット」について調べてみよう。
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