間接アドレス指定方式のアドレス部で指定するものはどれか。
ア |
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレス |
イ |
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス |
ウ |
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスとアドレス計算の基準点との差分 |
エ |
処理対象データ自体 |
答え イ
【解説】
ア |
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスを指定するのは、直接アドレス指定方式です。 |
イ |
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレスを指定するのは、間接アドレス指定方式です。 |
ウ |
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスとアドレス計算の基準点との差分を指定するのは、指標アドレス指定方式です。 |
エ |
処理対象データ自体を指定するのは、アドレス指定方式ではありません。(直値と言います。) |
【キーワード】
・アドレス指定方式
【キーワードの解説】
- アドレス指定方式
プロセッサがメモリアクセスを行うときに、メモリの場所(アドレス)を指定する方法のことです。
アドレス指定方式はプロセッサで常に一つの同じアドレス指定方式を使用するのではなく、命令によってアドレス指定方式が変わります。命令によってアドレス指定方式を変えることで効率的なメモリアクセスを実現しています。
もっと、「アドレス指定方式」について調べてみよう。
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