平成28年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問2

共通フレームにおけるシステム方式設計プロセスで文書化する項目として、適切なものはどれか。

 ア  システム移行の移行要件
 イ  システム構成要件
 ウ  システムの機能及び能力
 エ  システム方式及び品目に割り当てたシステム要件


答え エ


解説
システム方式設計は、システムの方式を決定する工程で、システム要求を実現するためのアーキテクチャとしてハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの役割分担を明確にして文書化する作業です。


キーワード
・共通フレーム

キーワードの解説
  • 共通フレーム(software life cycle process - Japan common frame、SLCP-JCF)
    ソフトウェア、システム、サービスの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて必要な作業項目、役割などを包括的に定めた共通の枠組みです。
    システム開発を委託する際などに、発注側と受注側の間に誤解が生じないように、汎用的な用語や各工程の内容(分類)について統一するために制定されました。

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