答え ア
【解説】
JIS Q 20000-1の供給者管理プロセスには、以下のような活動と責任を定めています。
- サービス提供者は、サービス提供者と顧客との間のSLAを支え、整合を図るため、サービスレベルについて供給者と合意しなければならない。
- サービス提供者は、統括供給者及び再請負契約先供給者の役割、及びそれらの関係が文書化されていることを確実にしなければならない。
- 再請負契約先供給者が契約上の義務を果たすよう、統括供給者が管理していることを、サービス提供者は検証しなければならない。
- サービス提供者は、あらかじめ定めた間隔で供給者のパフォーマンスを監視しなければならない。パフォーマンスは、サービス目標及びその他の契約上の義務に照らして測定しなければならない。
- 結果は記録し、不適合の原因及び改善の機会を特定するためにレビューしなければならない。
- レビューは、契約が最新の要求事項を反映していることも確実にしなければならない。
- 契約の変更は、変更管理プロセスによって管理しなければならない。
- サービス提供者と供給者との間の契約上の紛争を管理するための、文書化された手順をもたなければならない。