【解説】
ターンアラウンドタイムが1つのジョブを処理するのにかかる時間 A 時間/件
で、スループットが一定時間に処理できるジョブの件数 T 件/時間
なので、この2つの関係は A 時間/件×T 件/時間 = 1
になります。
ただし、実際のシステム(コンピュータ)ではオーバヘッドがあるため、 A ×T ≒ 1
(イ)になります。
【キーワード】
・ターンアラウンドタイム
・スループット
【キーワードの解説】
ターンアラウンドタイム(turn around time、TAT)
システムに処理要求を出してから、結果の出力が終了するまでの時間です。
通常はデータやコマンド入力が完了してから、結果が出力され、次の処理のデータやコマンドの入力が可能になるまでの時間で計測します。