平成28年 春期 ITパスポート 問27

企業の業務と情報システムの現状を把握し、目標とするあるべき姿を設定して、全体最適を図りたい。
このときに用いられる手法として、適切なものはどれか。

 ア  DOA(Data Oriented Approach)
 イ  EA(Enterprise Architecture)
 ウ  OOA(Object Oriented AnaLysis)
 エ  SOA(Service Oriented Architecture)


答え イ


解説
全体最適のために用いる手法はEA(エンタープライズアーキテクチャ)で図にすると下のようになる。
 

  • ビジネスアーキテクチャ
    業務の企画立案や処理過程、情報の流れを示すモデルです。
  • データアーキテクチャ
    情報処理に必要となるデータと、データ間の関係を示すモデルです。
  • アプリケーションアーキテクチャ
    業務・システムの構成について、情報システムの面から示すモデルです。
  • テクノロジアーキテクチャ
    ハードウェアやソフトウェア、セキュリティ構成を示すモデルです。


キーワード
・エンタープライズアーキテクチャ

キーワードの解説
  • エンタープライズアーキテクチャ(Enterprise Architecture、EA)
    企業の業務と情報システムを最適化するために、政策・業務体系、データ体系、適用処理体系、技術体系の面で分析し、見直しを行います。

もっと、「エンタープライズアーキテクチャ」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ