リアルタイムシステムにおいて、複数のタスクから並行して呼び出された場合に、同時に実行する必要がある共用ライブラリのプログラムに要求される性質はどれか。
ア |
リエントラント |
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イ |
リカーシブ |
ウ |
リユーザーブル |
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エ |
リロケータブル |
答え ア
【解説】
ア |
リエントラントは、複数のタスクから並行して呼び出された場合でも正常に動作する性質です。 |
イ |
リカーシブ(recursive、再帰)は、手続き(関数)の中で、再び自身の手続きを呼び出すことです。 |
ウ |
リユーザーブル(reuseable、逐次再使用可能プログラム)は、プログラムやサブルーチンが一度実行された後、再ロードや再初期化を行わなくても再使用可能な性質です。 |
エ |
リロケータブル(relocatable、再配置可能)は、プログラムを補助記憶装置から主記憶装置に読み込む際、主記憶のどの位置(アドレス)に読み込んでも実行が可能な性質です。 |
【キーワード】
・リエントラント
【キーワードの解説】
- リエントラント(reentrant、再入可能)
プログラムやサブルーチンが、実行の途中で割り込まれ、その実行が完了する前に再び呼び出され実行されても正しく動作する性質のことです。
もっと、「リエントラント」について調べてみよう。
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