ネットワークを構成する機器であるルータがもつルーティング機能の説明として、適切なものはどれか。
ア |
会社が支給したモバイル端末に対して、システム設定や状態監視を集中して行う。 |
イ |
異なるネットワークを相互接続し、最適な経路を選んでパケットの中継を行う。 |
ウ |
光ファイバと銅線ケーブルを接続し、流れる信号を物理的に相互変換数する。 |
エ |
ホスト名とIPアドレスの対応情報を管理し、端末から問合せに応答する。 |
答え イ
【解説】
ア |
会社が支給したモバイル端末に対して、システム設定や状態監視を集中して行うのは、MDM(Mobile Device Management、携帯端末管理)です。 |
イ |
異なるネットワークを相互接続し、最適な経路を選んでパケットの中継を行うのは、ルータのルーティン機能です。 |
ウ |
光ファイバと銅線ケーブルを接続し、流れる信号を物理的に相互変換数するのは、トランシーバです。 |
エ |
ホスト名とIPアドレスの対応情報を管理し、端末から問合せに応答するのは、DNSサーバです。 |
【キーワード】
・ルータ
【キーワードの解説】
- ルータ(router)
ネットワーク上を流れるデータを他のネットワークに中継する機器のこと。
中継するデータのネットワーク層(IP)のアドレス(IPアドレス)をチェックして、転送先を決める機能を持っている。
OSI参照モデルの第3層:ネットワーク層の中継を行う。(L3スイッチ)
もっと、「ルータ」について調べてみよう。
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