入室時と退室時にIDカードを用いて認証を行い、入退室を管理する。
このとき、入室時の認証に用いられなかったIDカードでの退室を許可しない、又は退室時の認証に用いられなかったIDカードでの再入室を許可しないコントロールを行う仕組みはどれか。
ア |
TPMOR(Two Person Minimun Occupancy Rule) |
イ |
アンチパスバック |
ウ |
インタロックゲート |
エ |
パニックオープン |
答え イ
【解説】
ア |
TPMOR(Two Person Minimun Occupancy Rule)は、サーバ室などで一人での在室を防止するために、最初の入室者と最後の退室者は2人同時でないと入室・退室ができない仕組みです。 |
イ |
アンチパスバックは、入室時の認証に用いられなかったIDカードでの退室を許可しない、又は退室時の認証に用いられなかったIDカードでの再入室を許可しないコントロールを行う仕組みです。 |
ウ |
インタロックゲートは、共連れを防止するため、入室後、入り口側出口側の両方の扉が施錠された状態にならないと、出口側の解錠操作が出来なくなる仕組みです。 |
エ |
パニックオープンは、非常事態発生の際に、火災報知設備などから非常信号を受けて、直ちにドアを開く仕組みです。 |
【キーワード】
・アンチパスバック
【キーワードの解説】
- アンチパスバック(anti passback)
入室する際の認証記録がない不審者の退室を許可しない仕組みのことで、入室側と退室側にカードリーダーを設置し、入室時のID認証の記録がないと、退室時に認証を許可しない制御や、退室時の認証がないIDでの再入室を許可しない制御を行います。
もっと、「アンチパスバック」について調べてみよう。
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