DFDの表記に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア |
時間の経過や状況の変化に伴う、システムの状態の遷移を表記する。 |
イ |
システムで扱う実体同士を関連付けて、データの構造を表記する。 |
ウ |
システムを構成する要素の属性や操作、要素同士の関係を表記する。 |
エ |
データの流れに着目し、業務データの流れと処理の関係を表記する。 |
答え エ
【解説】
ア |
時間の経過や状況の変化に伴う、システムの状態の遷移を表記するのは、状態遷移図です。 |
イ |
システムで扱う実体同士を関連付けて、データの構造を表記するのは、E-R図です。 |
ウ |
システムを構成する要素の属性や操作、要素同士の関係を表記するのは、クラス図です。 |
エ |
データの流れに着目し、業務データの流れと処理の関係を表記するのは、DFDです。 |
【キーワード】
・DFD
【キーワードの解説】
- DFD(Data Flow Diagram、データフロー図)
情報システムのデータの流れを表現する図である。DFDは構造化設計でのデータ処理の可視化にも使われる。
丸で囲われた要素が処理、矩形が入出力、上線と下線に囲われたのがデータファイル、矢印がデータの流れを表しています。
もっと、「DFD」について調べてみよう。
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