平成29年 春期 ITパスポート 問27

A社では、次の条件でeラーニングと集合教育の費用比較を行っている。
年間のeラーニングの費用が集合教育の費用と等しくなるときの年間の受講者は何人か。
ここで、受講者のキャンセルなど、記載されている条件以外は考慮しないものとする。

[eラーニングの条件]

  • 費用は年間60万円の固定費と受講者1人当たり2,000円の運用費である。
[集合教育の条件]
  • 費用は会場費及び講師代として1回あたり25万円である。
  • 1回当たり50人が受講し、受講者が50人に満たない場合は開催しない。

 ア  100  イ  150  ウ  200  エ  250


答え ウ


解説
利用人数をn 人としたときのそれぞれの費用は

  • eラーニング
    60万円 + 2,000円×n
  • 集合教育
    (25万円÷50人)×n
になるので、費用が等しくなる時の人数n
 60万円 + 2,000円×n 人 = (25万円÷50人)×n
 n = 200
(ウ)になる。


キーワード
・e-ラーニング

キーワードの解説
  • e-ラーニング(e-learning)
    情報技術(IT)を用いて行う学習のことです。
    PCや携帯端末で、DVDやインターネットを使い、Webや電子メールなどを活用して学習を行うことです。

もっと、「e-ラーニング」について調べてみよう。

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