平成29年 春期 ITパスポート 問64

プラグアンドプレイ機能によって行われるものとして、適切なものはどれか。

 ア  DVDビデオ挿入時に行われス自動再生
 イ  新規に接続された周辺機器に対応するデバイスドライバのOSへの組込み
 ウ  接続されている周辺機器の故障診断
 エ  ディスクドライブの定期的なウイルススキャン


答え イ


解説
プラグアンドプレイ(Plug and Play、PnP)は、「つなぐ(plug)と、実行できる(play)ようになる」という意味で、PCに周辺機器をつないだ時にユーザーが特別な設定を行わなくても、周辺装置とPC間で調整(ドライバのインストール、アプリケーションの起動)を行う仕組みです。
従来は、利用者がCDなどからデバイスドライバをインストールしていましたが、今はプラグアンドプレイ機能によりOSが接続された周辺機器を識別して必要なデバイスドライバを自動でインストールします。


キーワード
・デバイスドライバ

キーワードの解説
  • デバイスドライバ
    入出力デバイス(ハードウェア)を制御して、アプリケーションソフトウェアに抽象的なインタフェース(API)を提供するソフトウェアです。
    ディスプレイや、プリンター、LAN、USB機器などのデバイスに対しそれぞれ開発され、多くの場合、共通のAPIになっています。

もっと、「デバイスドライバ」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ