関係データベースで管理している“商品”表に対して次の三つの操作a〜cを行った時、得られる値が大きい順に操作を左から並べたものはどれか。
ここで、“%”は0文字以上の任意の表を表すものとする。
[操作] |
a |
大盛が‘有’でかつ商品名が‘%うどん%’で選択される商品の数を求める。 |
b |
価格が400以上かつ550以下で選択される商品の数を求める。 |
c |
商品名が‘うどん%’で選択される商品の数を求める。 |
商品
商品番号 |
商品名 |
価格 |
大盛 |
S001 |
きつねうどん |
300 |
有 |
S002 |
たぬきうどん |
250 |
有 |
S003 |
天ぷらうどん |
500 |
無 |
S004 |
うどん定食 |
550 |
有 |
S005 |
うどんすき |
600 |
無 |
S006 |
カレーうどん |
400 |
有 |
|
ア |
a、b、c |
|
イ |
b、c、a |
|
ウ |
c、a、b |
|
エ |
c、b、a |
答え ア
【解説】
それぞれの操作で選択される商品は
a |
大盛が‘有’でかつ、商品名が‘%うどん%’で選択される商品はS001、S002、S004、S006の4個 |
b |
価格が400以上かつ550以下で選択される商品はS003、S004、S006の3個 |
c |
商品名が‘うどん%’で選択される商品はS004、S005の2個 |
なので、大きい順に並べると a、b、c(ア)になる。
【キーワード】
・ワイルドカード
【キーワードの解説】
- ワイルドカード(wild card)
任意の文字を表す特殊文字のことです。
この問題では、“%”が0個以上の連続した任意の文字列になります。
Unoなどカードゲームが由来です。
もっと、「ワイルドカード」について調べてみよう。
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