コンピュータシステムの性能評価法の一つであるモニタリングの説明として、適切なものはどれか。
ア |
各プログラムの実行状態や資源の利用状況を測定し、システムの構成や応答性能を改善するためのデータを得る。 |
イ |
システムの各構成要素に関するカタログ性能データを収集し、それらのデータからシステム全体の性能を算出する。 |
ウ |
典型的なプログラムを実行し、入出力や制御プログラムを含めたシステムの総合的な処理性能を測定する。 |
エ |
命令を分離し、それぞれの使用頻度を重みとした加重平均によって全命令の平均実行速度を求める。 |
答え ア
【解説】
ア |
モニタリングの説明です。 |
イ |
カタログ性能評価の説明です。 |
ウ |
ベンチマークテスト(benchmark test)の説明です。 |
エ |
命令ミックスの説明です。 |
【キーワード】
・モニタリング
【キーワードの解説】
- モニタリング(monitoring)
システムや機器を継続的に監視し、利用状況は稼働状況、障害の発生有無などの把握を行います。
専任者によるモニタリングは費用の問題で難しいため、モニタリング用のソフトウェアを使って実施することが多いです。(発電所や大型プラントなどでは人によるモニタリングも行われています。)
もっと、「モニタリング」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|