平成29年 春期 応用情報技術者 午前 問74

ワークシュアリングの説明はどれか。

 ア  企業が継続雇用の前提として、従業員に対して他社でも通用する技術・能力の維持責任が求める一方、企業も従業員の能力開発を積極的に支援する。
 イ  従業員1人当たりの労働時間を短縮したり仕事の配分補法を見直したりするなど、労働時間で労働を分かち合うことで雇用維持・創出を図る。
 ウ  専門業務や企画業務における労働時間は、実際の労働時間に関係なく、労使協定であらかじめ取り決めた労働時間とみなす。
 エ  能力主義と実績主義の徹底、経営参加意義の醸成、業績向上へのインセンティブなどを目的に、職務と能力、業績を基準に報酬を決める。


答え イ


解説

 ア  CDP(Career Development Program)の説明です。
 イ  ワークシュアリングの説明です。
 ウ  裁量労働制の説明です。
 エ  成果(能力)主義の説明です。


キーワード
・ワークシュアリング

キーワードの解説
  • ワークシュアリング(job sharing)
    勤労者同士で雇用を分け合うことで
    1. 週当たり労働時間の短縮による雇用創出
    2. ジョブシェアリング
    3. 早期退職措置としてのパートタイム化
    4. 自発的パートタイム化
    5. 連続有給休暇時の代替要員
    6. キャリア・ブレーク時代の代替要員
    のタイプがあります。

もっと、「ワークシュアリング」について調べてみよう。

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