平成30年 秋期 ITパスポート 問1

表はコンピュータa〜dのネットワーク接続(インターネットなどのオープンネットワークに接続、又はローカルエリアネットワークに接続)の有無及びアクセス制御機能の有無を示したものである。
コンピュータa〜dのうち、不正アクセス禁止法における不正アクセス行為の対象になり得るものはどれか。

ネットワーク接続 アクセス制御
コンピュータa
コンピュータb
コンピュータc
コンピュータd

 ア  コンピュータa  イ  コンピュータb
 ウ  コンピュータc  エ  コンピュータd


答え ア


解説
不正アクセス禁止法における不正アクセス行為の対象になるのは、ネットワークに接続していてアクセス制御機能を有するコンピュータに対して、ネットワークを経由して不正にアクセスするパターンになります。

ネットワーク接続 アクセス制御
コンピュータa


キーワード
・不正アクセス禁止法

キーワードの解説
  • 不正アクセス禁止法
    インターネット等のコンピュータネットワークでの通信において、不正アクセス行為とその助長行為の禁止するために制定されました。
    従来の法律では取り締まることのできなかった、コンピュータネットワーク上の不正行為の取り締まりが目的の法律です。
    インターネットを通じて他人のIDでサーバなどにログインする行為やインターネットを通じてシステムの(ぜい)弱性を利用して侵入する行為、システムの脆弱性の情報をインターネット掲示板などに書き込む行為などが規制の対象になります。

もっと、「不正アクセス禁止法」について調べてみよう。

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