メールサービスにおけるITサービスマネジメントの可用性の要件に関する事例として、適切なものはどれか。
ア |
Webブラウザだけでメールサービスを使用できるようにする。 |
イ |
定めらっれたメンテナンス時間以外はいつでもメールサービスを使用できるようにする。 |
ウ |
自分宛てのメールを他人が読むことができないようにする。 |
エ |
送信したメールが改ざんされてしまうことがないようにする。 |
答え イ
【解説】
ア |
Webブラウザだけでメールサービスを使用できるようにするのは、システムの保守性を上げるための要件です。 |
イ |
定めらっれたメンテナンス時間以外はいつでもメールサービスを使用できるようにするのは、可用性の要件です。 |
ウ |
自分宛てのメールを他人が読むことができないようにするのは、機密性の要件です。 |
エ |
送信したメールが改ざんされてしまうことがないようにするのは、完全性の要件です。 |
【キーワード】
・機密性
・完全性
・可用性
【キーワードの解説】
- 機密性(Confidentiality)
セキュリティの要件の一つで、機密性とは対象となるデータへ許可された人のみがアクセスできることや、不正なアクセスを検出することです。
- 完全性(Integrity)
セキュリティの要件の一つで、完全性とは情報及び処理方法が、正確であること及び完全であることを保護することです。
- 可用性(Availability)
セキュリティの要件の一つで、可用性とはシステムが継続して使用できる能力のことです。
もっと、「可用性」について調べてみよう。
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