シングルサインオンの特徴として、適切なものはどれか。
ア |
データの処理や保存などがサーバ側で行われ、端末内にデータが残らないので情報漏えい対策として効果的である。 |
イ |
データを保存するときに、データは複数のディスクに自動的に分散配置されるので、可用性が高い。 |
ウ |
パスワードに加えて指紋や虹彩による認証を行うので、機密性が高い。 |
エ |
利用者は最初に1回だけ認証を受ければ、許可されている複数のサービスを利用できるので、利便性が高い。 |
答え エ
【解説】
ア |
データの処理や保存などがサーバ側で行われ、端末内にデータが残らないので情報漏えい対策として効果的なのは、シンクライアントです。 |
イ |
データを保存するときに、データは複数のディスクに自動的に分散配置されるので、可用性が高いのは、RAIDシステムです。 |
ウ |
パスワードに加えて指紋や虹彩による認証を行うので、機密性が高いのは、二要素認証です。 |
エ |
利用者は最初に1回だけ認証を受ければ、許可されている複数のサービスを利用できるので、利便性が高いのは、シングルサインオンです。 |
【キーワード】
・シングルサインオン
【キーワードの解説】
- シングルサインオン(Single Sign On、SSO)
1回認証を行った利用者が認められた範囲内では認証を省くことをできるようにすることです。
セキュリティの面からはあまり進められない方法ですが、利用者の使い勝手からすると採用しなかった場合、パスワードの管理などがぞんざいになり、パスワード漏えいなどのセキュリティリスクが高くなることがあります。
もっと、「シングルサインオン」について調べてみよう。
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