ある会場で資格試験を実施する際のアクティビティである“受付”と“試験”の依存関係のうち、プレシデンスダイアグラム法(PDM)の開始-終了の関係はどれか。
| ア | 受付の開始から30分経過したら、試験を開始する。 |
| イ | 受付の終了から30分経過したら、試験を開始する。 |
| ウ | 受付の終了から45分経過したら、試験を終了する。 |
| エ | 試験の開始から20分経過したら、受付を終了する。 |
答え エ
【解説】
プレシデンスダイアグラム法(PDM)の開始-終了の関係は“Aが開始できれば、Bを終了できる”という関係なので、これに該当するのは試験の開始から20分経過したら、受付を終了する(エ)になります。
【キーワード】
・プレシデンスダイアグラム法
- プレシデンスダイアグラム法(Precedence Diagramming Method、PDM)
プロジェクトなどの作業工程を表すネットワーク図の1つで、依存関係にある2つの工程間の順序を論理的に4つの関係で定義することで表記する方法です。
4つの関係は以下のようになってます。- FS(finish-to-start)
先行作業が終わると後続作業が始まる。 - SS(start-to-start)
先行作業が始まると後続作業も始まる。 - SF(start-to-finish)
先行作業が始まると後続作業が終わる。 - FF(finish-to-finish)
先行作業が終わると後続作業も終わる。
- FS(finish-to-start)
もっと、「プレシデンスダイアグラム法」について調べてみよう。
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