答え イ
【解説】
正規化の種類
データベースの正規化には第1〜第5正規化、ボイス・コッド正規化などがありますが、情報処理の試験に出るのは第1〜第3正規化までです。
- 第1正規化
データグループ中に含まれているデータ項目の中で繰り返し項目がないかどうかを調べます。繰り返し項目があれば、それを独立したデータグループとします。
- 第2正規化
識別キー以外の項目を、連結キーに従属するデータ項目と、もとのキーに従属するデータ項目に分類し、それぞれを独立したデータグループとして分離させます。
- 第3正規化
キーに以外のデータ項目の中で、キーになり得るものを見つけます。そして、それに従属するデータ項目を抽出し、独立したデータグループとして分離します。
正規化されていないデータベースで冗長なデータがあると、データベースの更新時に変更漏れが発生し、データにアクセスするプログラム(SQL)の書き方で、結果が異なるような場合が発生し、データベースの内容が信用できなくなってしまいます。