各種言語プロセッサの説明のうち、適切なものはどれか。
ア |
アセンブラは、ある処理系用に書かれた原始プログラムを、ほかの処理系用の原始プログラムに変換する。 |
イ |
インタプリタは、ほかのコンピュータ用のプログラムを解読し、実行するマイクロプログラムである。 |
ウ |
ジェネレーターは、入力・処理・出力などの必要な条件をパラメータで支持することによって、処理目的に応じたプログラムを生成する。 |
エ |
トランスレータは、高水準言語で書かれたプログラムを、解釈しながら実行する。 |
答え ウ
【解説】
ア |
アセンブラ(assembler)はある処理系で書かれたプログラムを、その処理系の機械語に変換します。 |
イ |
インタプリタ(interpreter)は、高水準言語で書かれたプログラムを、解釈しながら実行します。(Java、BASICが代表的なインタプリタ言語です。) |
ウ |
ジェネレーター(generator)は、必要な条件をパラメータで指示することで、目的に応じたプログラムを生成します。 |
エ |
トランスレータ(translator)は、ある特定の機種用に書かれた原始プログラムのソースを、他の機種用の原始プログラムに変換します。 |
【キーワード】
・言語プロセッサ
【キーワードの解説】
- 言語プロセッサ
機械(マシーン)語で書かれたプログラムはそのまま変換なしでコンピュータで実行できるが、それ以外のプログラム言語(C、C++、Java、BASIC、アセンブラなど)で書かれたプログラムは機械語への変換を行う必要があり、この変換を行うのが言語プロセッサである。
変換前のプログラムをソース・プログラム、変換後のプログラムをオブジェクト・プログラムと呼ぶ。
もっと、「言語プロセッサ」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|