コンピュータウイルス対策ソフトのパターンマッチング方式を説明したものはどれか。
ア |
感染前のファイルと感染後のファイルを比較し、ファイルに変更が加わったかどうかを調べてウイルスを検出する。 |
イ |
既知ウイルスのシグネチャコードと比較して、ウイルスを検出する。 |
ウ |
システム内でウイルスに起因する異常現象を監視することによって、ウイルスを検出する。 |
エ |
ファイルのチェックサムと照合して、ウイルスを検出する。 |
答え イ
【解説】
ア |
ファイル解析方式(?)とでも言うのでしょうか。 |
イ |
パターンマッチング方式の説明です。 |
ウ |
ヒューリスティック方式の説明です。 |
エ |
チェックサム方式の説明です。 |
【キーワード】
・コンピュータウイルス
【キーワードの解説】
- コンピュータウイルス(computer virus)
コンピュータウイルスは、
- 自己伝染機能:自己の複製を他のシステムに感染を広げる機能
- 潜伏機能:特定の条件がそろうまで、活動を待機する機能
- 発病機能:データの破壊、システムを不安定にする、バックドアを作成するなどの機能
の、一つ以上の性質を持ったものを指します。
コンピュータウイルスの感染は、FDなどのメディアとメールの添付ファイル、インターネットからが多いです。
コンピュータウイルスを検出・駆除するためのソフトウェアをアンチウイルスソフトウェアといい、コンピュータウイルスの特徴(パターン)を記録したファイルと、コンピュータ内のファイルの照合(パターンマッチング)を行い検出します。
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