平成19年 春期 基本情報技術者 午前 問9

論理型の変数A、Bの値に対して、次の条件文と同意なものはどれか。
ここで、ANDは論理積、ORは論理和、XORは排他的論理和、Trueは真、Falseは偽、=等号を表す。

if (A=True AND B=False) OR (A=False AND B=True) then …

 ア  if ((A AND B)=True) then
 イ  if ((A AND B)=False) then
 ウ  if ((A OR B)=True) then
 エ  if ((A XOR B)=True) then


答え エ


解説
“if (A=True AND B=False) OR (A=False AND B=True) then …”の
“A=True AND B=False”は、Aが真、Bが偽のとき、真
“A=False AND B=True”は、Aが偽、Bが真のとき、真
であり、これの論理和であるので、排他的論理和のことである。


キーワード
・論理演算

キーワードの解説
  • 論理演算
    論理演算には、積・和・否定・排他的論理和などがあり
    論理積は、両方の要素が真ならば、真。または、いずれかの要素が偽ならば、偽。
    論理和は、いずれかの要素が真ならば、真。または、両方の要素が偽ならば、偽。
    否定は、真の否定は偽、偽の否定は真
    排他的論理和は、一方が真、もう一方が偽ならば、真。両方の要素がともに真か偽ならば、偽。

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