平成20年 春期 基本情報技術者 午前 問23

携帯電話同士でアドレス帳などのデータ交換を行う場合に使用される、赤外線を用いるデータ転送の規格はどれか。

 ア  IEEE 1394  イ  IrDA  ウ  PIAFS  エ  RS-232C


答え イ


解説

 ア  IEEE 1394は、オーディオ機器やコンピュータの周辺機器を接続するためのシリアルバスの通信規格で、アップル社のFireWireを標準化したものです。
 イ  IrDA(Infrared Data Association)は赤外線を使用した通信で、携帯電話で使用されたことで広く復旧しました。
 ウ  PIAFS(Personal Handyphone System Internet Access Forum Standard)はPHS式携帯電話のデータ通信の標準規格です。
 エ  RS-232Cはパソコンとモデム間などで使用されるシリアル通信方式です。


キーワード
・赤外線通信

キーワードの解説
  • 赤外線通信
    電波を使用する通信方法と比べ、通信距離が短く、障害物があると通信できないという問題はあるが、逆に盗聴をされにくいという利点がある。
    家庭用のテレビリモコンなども赤外線通信である。
    赤外線通信は通常目では確認できないが、デジタルカメラ(携帯電話のカメラ)を介すと目視できる。

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