ファイルの格納に関する記述のうち、アーカイブの説明として適切なものはどれか。
ア |
主記憶における特定のデータやレジスタの値などを一時的にほかの記憶装置に格納する。 |
イ |
同一のファイルを二つの磁気ディスクに格納し、データ保存の信頼性を確保する。 |
ウ |
ファイルの更新履歴を磁気ディスクに格納する。 |
エ |
複数のファイルを一つのファイルにまとめて、記憶装置に格納する。 |
答え エ
【解説】
ア |
メモリダンプやレジスタダンプの説明です。 |
イ |
磁気ディスクのミラーリングの説明です。 |
ウ |
ジャーナルファイルの説明です。
データベースではよく使われます。 |
エ |
アーカイブの説明です。 |
【キーワード】
・アーカイブ
【キーワードの解説】
- アーカイブ(archive)
一般的なアーカイブ(archive)の日本語訳は“書庫”で、コンピュータ用語では複数のファイル(ディレクトリ、フォルダ)を一つのファイルにまとめたものです。
複数のファイルをバックアップするときや、他のシステムにデータを移動するときに使用する。
アーカイブすることを「書庫化」、元のファイルを取り出すことを「展開」という。
アーカイブ形式としてはTARやCAB、ZIP、LZHなどがある。アーカイブには複数のファイルをまとめるだけでなくデータの圧縮をするものも多い。
もっと、「アーカイブ」について調べてみよう。
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