JIS Q 27001:2006におけるISMSの確立に必要な事項@〜Bの順序関係のうち、適切なものはどれか。
@ |
適用宣言書の作成 |
A |
リスク対応のための管理目的及び管理策の選択 |
B |
リスクの分析と評価 |
ア |
@→A→B |
|
イ |
@→B→A |
ウ |
A→B→@ |
|
エ |
B→A→@ |
答え エ
【解説】
ISMSの進め方は以下の順なります。
- 情報資産の洗い出し
- リスクの分析と評価 …B
- リスク対応のための管理目的及び管理策の選択 …A
- 適用宣言書の作成 …@
- リスク対策の実施
- 対策の効果確認・見直し
【キーワード】
・ISMS
【キーワードの解説】
- ISMS(Information Security Management System、情報セキュリティマネジメントシステム)
情報に関するセキュリティを管理するための仕組で国際的にはISO化され、日本でもJISで規定されています。
ISMSでは、どういった情報資産があるかを洗い出し、その情報資産についてのリスク分析を行い、リスク対策をし、セキュリティを高めます。
ISMSでは、情報資産の洗い出しから始まって、リスク分析、対策の検討実施、効果の確認、見直しをPDCA(plan-do-check-act)サイクルを回しながら行っていきます。
もっと、「ISMS」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|